私たちが建築工事を請け負っていない現場ですが、オールアース工事第一期を実施しました。
本来は床から上がって壁に立ち上げて、そして壁のシートを張り上げるのですが、床の施工が1番最後と言うことで先行して壁を行ってきました。結構やり方が違うと大変です。床のみを後から施工するところは、このように床までシートを延ばしておき、床シートを施工する際に密着させます。
オールアース工事とは、木造住宅の建物に配線される電気線から発生する電場を大地に落とす工事をいいます。
コンセントのアースに接地してもらうよう、アース線とシートを接続。
お客様は電気コンセントはすべてアース付のコンセントにされており、そこにこのシートを接地させることで、電線から発生する現場を地面に逃したことが可能になります。
シンプルだよ、この工事。
シートはスパンボンドという名称。通気性あり、導電性あり、接着剤もしっかりと引っ付きます。
優れモノ。
施工の順番がいつもと違い、結構時間がかかってしまいましたが、ピンと貼れてOK。
終わりが1時近くで、慌てて栄まで打ち合わせに。
車でパンをかじりながらノンストップ突貫工事の様相を呈していました(笑)
一緒に施工した大橋を会社まで連れ帰ることができず、彼は駅の近くで下車してもらって帰社してもらったよ。
こういう日もあるね!