ueyama NIWA salon

レンガの小さな丘の庭を抜けると、そこには様々な自然素材と造作が詰まった空間があります。

木と漆喰のヌック

ヌックとは、スコットランドの特徴的な建築様式から使われるようになった建築用語です。スコットランド語であるneuk(ヌーク)が語源と言われています。広い空間ではない小ぢんまりとした、「温かくて心地のいい場所」という意味で、家族の団らんの場所を指します。ここのヌックは畳1帖ほどのサイズでできています。ぐるっと回してはりこんである木材はレッドシダー。綺麗なストライプになっています。色は付けていないので自然の色のグラデーション。背面のアーティスティックに仕上げた漆喰で特別な小さな空間を作りました。

床材サンプルのワークテーブルとオリジナルキッチン

床材ってこんなにあったの!と作った自分でもびっくりするほどの木の種類。それを他の廃材と組み合わせてワークテーブルに仕上げました。
どっしりと構えたキッチンは木と漆喰と研ぎ出し工法で作られたオリジナルキッチンカウンター。オリジナルキッチンは世界にひとつだけ。好きな素材で好きな形に。使えば使うほど風合いに深みが出てきます。なんだかかわいい相棒に思えてきます。

漆喰壁と木が生み出すクリーンな空気の中で
縁側でお茶を飲みながら井戸端会議するみたいに
あなたの家づくりのアイデアを広げてください。

優しい白い漆喰の壁と様々な木材で組み合わされた長いベンチ。
壁には漆喰のニッチをランダムサイズに造りました。お気に入りのオブジェや本、レコードを飾ったり。子供たちが作った作品を並べてホームギャラリーにしたり。
ベンチは大工さんが大切に取っておいてくれた木材の破片を組み合わせて仕上げました。さらに出た端切れでベンチ下収納の化粧にも。さらにさらに残った小さな端切れはミニオブジェを造りました。サロンのどこかにひっそりと隠れています。探してみてください。
ニッチのオブジェとベンチには匠にしかできない大工の技で表現されています。

塗壁と畳のギャラリー

サロンの壁をよく見てみると、全て材料も塗り方も違います。塗壁材は漆喰や珪藻土だけでなくたくさんの種類があり、微妙な色味も、質感も違います。なるべく大きな面で体感していただきたいと思いました。畳は熊本産の減農薬いぐさと和紙の畳。さらに中身も違います。歩いて、寝転がって違いを体感してください。そこをみる前にベンチに座ってみてください。目の前には他ではなかなか見ることのできない版築壁のオブジェの中庭があります。是非実際にご覧になってください。

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