うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

セルローズファイバー断熱 その2

セルローズファイバーとは何?というご質問をたまに受けます。
答えは古新聞紙です。

新聞紙はパルプから作られています。パルプは元々木です。ということは、木造の家をセルローズファイバー断熱材でぐるっと囲むと壁が全て木に覆われた家になります。

ここが凄いことで、木に囲まれた空間は当たり前のように調湿作用が高くなります。森に暮らすかのような。

新聞紙の粉砕したものなので、粉砕した一つ一つの粒子の間には空気が入り込みます。

これが断熱と防音に対して大きな役割を果たすのです。空気は断熱層です。防音層にもなります。
セルローズ断熱材を施工しただけで、この断熱・防音層ができるのは凄いことです。

火に弱い!!!ということを言われたことがあります。
実際は燃えないですよ。表面炭化のみ。

YouTubeから失敬してきた動画ですが・・・https://youtu.be/V-eGOjkV8n4

おまけに私たちの使っているデコスドライというセルローズは大豆インクの新聞紙のみ使用。

燃えても危ないガスが出ないんですよ。

とってもシンプルな断熱セルローズ、おススメします。

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