Nobuo Blog

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植山修雄の日々の出会いをブログで語ります。


  • 大規模リノベーション着々と進行中

    大規模リノベーション着々と進行中

    耐震補強の目途が立ち、サッシを入れ替えてこれから床貼りです。 掃き出しサッシを取り外して横辷りだし窓を設置。これが結構大変なんですよ。 この部屋は間仕切りを立てるので構造材が残っています。奥にあるのが床材。 床はこれ。カ […]

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  • 床の下地

    床の下地

    ずっと昔から床の下地に使う根太は桧の間伐材 芯持ち材が十八番です。 この間伐材、断面をみると・・・ 木の芯が残って製材。芯を残した材木は曲げ強度、圧縮強度が高いのです。柱、梁、桁などの材も原則芯持ち材。以下はネットから引 […]

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  • 区切りをつける

    区切りをつける

    今年の8月は自分にとって黒に近いグレー続きで、暑さも相まって心身ともバテてしまい、そうなると日常の仕事にもエラーが散見。 ずっと仕事のことが頭から離れず、また環境の変化があり、それを再構築しなくてはならないのも大きな荷物 […]

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  • 耐震補強

    耐震補強

    大規模リノベーション現場でまずは着手したのが耐震補強。 鉄骨の梁が入っているのは想定外でしたが、ウォールスタットで計算し、必要なところに壁を配置。 柱を抜くために大きな梁で補強。 こういうところは大工さんの技術で決まるよ […]

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  • 明治村から学ぶ その2

    明治村から学ぶ その2

    どこの建物かは忘れてしまいましたが、非常にノスタルジックな風合いをだしていたのがここです。 和洋折衷とはまさにこれ。 ガラス戸がある上の窓枠の飾りに木の外皮部分を活かした丸みのある木材をつけるとこでぐいっと優しい雰囲気が […]

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  • 築72年の木造家屋の見事さ

    築72年の木造家屋の見事さ

    築72年といえば、昭和27年新築の建物。 軒桁が磨き丸太。丸太の木口に銅板巻込み。 勾配に流れる垂木にも磨きの小丸太、その上に桧の横桟+桧の羽目板。 丸太を使うのは数寄屋造りを得意とする大工の技ですよー。 風雨にさらされ […]

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  • 急所に鉄骨H鋼あり

    急所に鉄骨H鋼あり

    大規模リノベーション現場、解体が進むとこんなものが・・・ 天井下地の奥に赤い錆止め塗料を塗布された鉄骨梁がドドーンと出てきました。 1階のリビングが凄く広くてどれほど大きな木の梁を入れているんだろう、そこは耐震補強しなく […]

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  • 炎天下での墨出し

    炎天下での墨出し

    テラス及びスクリーンフェンス工事着手。まずは墨出し。地墨を打つとはまさにこれ。テラスの柱の位置がほぼ出せれば後は高さのみ。 一旦出した柱の位置が道路への取付枡へ直行する排水管と重なり、≒20㎝移動。 排水管の上に柱の基礎 […]

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  • 基礎が石

    基礎が石

    現場近くの方から「少し見てほしい」と言われ伺うと、基礎に石が使ってありました。 聞けば昭和28年築とのこと。戦後、資材が不足する時代での建築は大変だったと思います。石の下がコンクリート。これは手練りです。生コンクリートで […]

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  • 心を鎮めて

    心を鎮めて

    早朝から出発し、静岡は佐久間町の祖父母のお墓参りに。 この1ヵ月、少しばかり心がざわざわしていた自分ですが、誰もいない墓地に来て、手を合わせると心がとても落ち着きます。 標高300メーターの山の中腹ですが、ものすごく暑い […]

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  • 明治村から学ぶ その1

    明治村から学ぶ その1

    明治村にたまに行きます。前回行ったのは10年以上前。ここでディテールの勉強をします。先人たちのデザイン、それを実現させる施工方法は心を揺り動かす何かがあるんですよ。 その時撮影した写真を軸に明治村シリーズと銘打ってblo […]

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  • 日々是好日 全て良し

    先日の親友の訃報からまだ心がグレースタンプ状態。彼とのことを思い出すことしばしば。何だかんだと心の支えをしてくれた彼なので、いろいろな出来事が脳裏を過ります。 一番の思い出は彼と与論島に行ったこと。大工始めたばかりなのに […]

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