うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

無垢材のフローリングの床。柿渋などの自然塗料が経年変化を楽しませてくれます

on・new うえやま建設」の家づくりは、無垢材天然石といった身体にやさしい無添加素材を使っているのが特長です。自然の素材は経年変化を楽しむことができ、年月が経つにつれて独特の風合いが生まれます。長く暮らすほどに愛着が湧いてくるのです。

今回はフローリングの床にご注目を。

住む人にとって、はお家の中で一番触れることの多い場所。だからこそ自然素材にこだわり、薬剤を使わずに防虫・防カビ処理を行った国産の無垢材を使用しています。

無垢材を保護する塗料としては、調湿機能を損なわない自然塗料がお勧めです。「on・new うえやま建設」では、茶褐色に仕上がり、防水・防カビ効果のある柿渋と、木の風合いを活かして無塗装のような乾いた仕上がりになるドライワックスArbor)の2種類をご用意しています。

未熟な渋柿を発酵熟成させて作られた柿渋は、防腐や防カビなど優れた効能を持ち、日本の伝統色のひとつとして愛され続けてきた塗料。年月が経つにつれ、木材自体の経年変化との相乗効果で趣に富んだ風合いを楽しめます。

また、蜜蝋や亜麻仁油を原材料にしたドライワックスは、無塗装のような仕上がりで木材本来の表情を楽しみながら、汚れなどから木を保護してくれます。

自然素材に囲まれて暮らす「on・new」の家。塗料へのこだわりが快適な暮らしの実現の一端を担っています。

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