うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

おっと!これは・・・

事務所の中に煙幕が張られたような~

事務所の東半分をちょいと直します。
たいしたことはしないのですが、少し触ると漆喰の粉だらけでスタッフ全員アルカリ性に(笑)
こんな中で仕事をこっそりやるのもなかなかないですぞ~
子供だったら大喜びだわねぇ。

建築とは一つやると、複数の要素が出てくるので臨機応変さが求められるということ。スキルが必要。
工務店とは営業会社ではなく、バリバリの製造業ですよん。

リノベーション拝見会告知。
オーナー様のご好意を得て、ご自宅をお借りし、リノベーションとは何か?という企画です。

オーナー様の生の言葉が聞けます。
我々の話よりもはるかにリアルで真実味を帯びるのがオーナー様の言葉。
平屋で建替えたいというご要望でしたが、今のお住まいへの愛着をお聞きすると「Yes!」
ご自宅に伺うと何とも素晴らしいデザインと職人の手作り。
リノベーションのご提案して工事をさせていただきました。
間取り変更+耐震補強+オール漆喰+無垢板フローリングで築64年のお住まいが蘇りました★

天井裏に隠れていた梁を化粧に。

64年前の松丸太。樹齢80~100年。すなわち160年近く前の松の木。
2023年-160年=1863年、すなわち幕末生まれ。
1863年は薩英戦争、8月18日の政変があった年。翌年は勤王の志士が新撰組に襲撃された池田屋事件、蛤御門の変、長州征討があった年。すごい時代。
そんな時に生を受けた木材が令和も生きる。
最高のエコロジー。リサイクルではなくリユースだからリサイクルのエネルギーも使わない。
リノベーションしてお住まいを再生させることは会社の使命です。
ぜひこの機会を逃がさずご参加してくださいね。お待ちしています。




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