うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

長岡京まで

お世話になっているお寺さんから本山で開祖法然上人の850回忌法要があるから来て!とのお誘いを受け、遠路京都は長岡京市まで。
道中、長岡天幡宮というところで人だかりを見つけ立ち寄りましたが、素晴らしく美しいところでした。
池の周りにはつつじ。すでに枯れ始めでタイミングを逸しましたが、藤棚が凄かったです。

時期としては早いのでは?と思いますが、良いタイミングで行けました。
この藤棚の前には大きな調理場があり、そこから賄いさんたちが歩いて池端にある座敷まで料理を運んでいました。

錦水亭という有名な料亭のようです。
受付されていた女性に聞くと、昼の懐石は16000円~とのこと。昼ご飯で1000円オーバーはあり得ない(笑)と思っている私は「そうなのねー」と笑うしかなかったですぞ。

この地域で今が旬の筍を使った懐石が今のメインとのこと。
そういえば、本山の光明寺周りには竹林があり、タケノコがにょきにょき出ていたなー。

天満宮さんにお参りをして光明寺まで。
「浄土門根源地」という石碑がドドーンとあり。
本殿は見事としか言いようのない建築の技術。

大きくせり出した回廊を覆う長い軒の出。

造作材は全てケヤキです。


回廊の朽ちた部分は同材で埋木。これもケヤキ。

法要が終わって速攻で帰途に。

昨年の夏、京都福知山城址の帰りに立ち寄って以来の訪問。
両親への供養にもなるよ。
こういう時間は大切にしたい。仕事も大切だけど、今あるのは両親、そして先祖がいたからこそだからね。
心が落ち着く時間を頂いて感謝です★

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