うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

ゆらり東北へ その2

仙台城を訪れた後は、伊達家三代の廟堂が経つ経ケ峯へ。
10数年前に社員旅行で訪れた時、ここの駐車場で手帳を紛失。
その後の予定が全く分からなくなったことがあり、迷惑かけてしまったことから手帳廃止。
全てGoogleカレンダーで自分の予定を管理することにしました。

クラウド管理だからどの端末でも見られるって便利。
今では全スタッフの予定はこの中にあるよ。

伊達政宗の廟堂。廟堂の中に政宗が眠っています。

桃山様式の荘厳なつくり。

よくもこんな凄いものをつくったものです。
再建されたのは太平洋戦争で江戸期の廟堂が焼失したためです。
再建の機運が高まった戦後、政宗の墓を掘り起こし、一旦移動させてから同じ位置に再建したとのこと。

その時の政宗の骨、装飾品などがずらりと発掘されています。
政宗の骨からこんな顔だったのでは?というものがつくられ今に至る。

政宗の廟堂の花頭窓にある紋が菊の御門。

二代忠宗廟堂の花頭窓にある紋は星形の御門。

三代綱宗の廟堂の花頭窓にある紋はよくわからないけど、また違うのです。

本当に素晴らしい建築物で木造建築の頂点に立つかのような見事さ。

険しい坂道を上った所にあります。
政宗がここに葬れと命じたようですね。
伊達政宗のかっこよさは絶体絶命のピンチを何度も潜り抜け、堂々と東北の雄として君臨した事。

仙台に行ったらここにはぜひ立ち寄って欲しいです。
お城からも近いよ。

PAGE TOP