うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

建築設計とJazzジャケットデザイン

モダンJazzなる言葉が生まれた1950年代のJazzジャケットは美しい。

聴かなくても持ってるだけで絵になるデザインが多くて、ジャケットに騙されて購入、いっぺんきりで聴いてないアルバムもままあり。
いつも思いますが、ジャケットとお住まいのプランニングは同じと。

ジャケットは1次元ですよね、建築のプランも1次元。
今はパースと言われるツールがあり3次元で見ることができますが、お客様はそれでいいですよね。

ただ設計するものは1次元から作ります。
私は3次元…外観…から入ることもしばしばですが。
1次元で間取りを描きながら3次元をイメージ。
そこをお客様が生活している光景を浮かべながら3次元をイメージします。
Jazzジャケットは1次元ですが、息遣いまで聴こえるオーディオで聴くと、ライブに近い感覚になります。
ということは1次元ジャケットから3次元ライブを楽しんでることになります。
ジャケットはイメージ。
イメージとリンクする演奏があると名盤になる。
チープなジャケットはいかんです。
ジャケットはデザイナーのJazzメンへの評価と言ってもいい。
こんなことを考えちゃうJazzは深い。
やめられないですよー。

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