うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

屋根塗装剥離

ヨドコウのガルバリウム鋼板の塗装が剥離するということは以前書きました。
ヨドコウの責任で全て再塗装をすることになって、ようやく足場が。
剥離の状態はこんな風。
あり得ない剥離。

6寸勾配の屋根なので、足場には屋根足場を設置して欲しいと依頼したのに無し。
剥離して粉を吹いているので滑って本当に怖かったけど、浮き上がっていた棟笠木をしっかりと固定してきました。

ビスが何かの加減で浮き上がってしまい、伴って棟笠木も浮き上がり。

鋼板なので伸縮がある。その力で引き揚げられた可能性が大です。

ビス穴がバカになっているので新しく開け直してステンレスタッピングビスを打ち込み。

穴とビス部分に塗装屋さんがコーキング処理をしてくれたよ。


塗装屋さんはヨドコウ手配で初めて会う職人さん。養生もきれいにしてあり、間違いなく丁寧施工する彼だと思います。

最後に遠くから確認。
浮き上がりが無くなりばっちりです。

こちら側は東の屋根。東でもこんなに剥離しているけど、西側はすでにガルバリウムの素地になってしまっています。

再塗装は剥離剤で今の塗膜を撤去。そして高圧洗浄。そこから再塗装です。遮熱フッ素塗料を施工するとのこと。
担当さんにはいつからやるか連絡くださいと言ってあったが、一昨日お客様から連絡があり、工程を見たらすぐやらないといけないとなって、土曜日の朝8時からスタートしました。
もっと早く教えてくれないといかんって。
無理やりこの時間にして後の予定が狂わないようにしましたが、時間を惜しんでやっているのでもう少し担当さんは周りに配慮せい!です。

久しぶりに地下足袋を履いて、ヘルメットをかぶって炎天下でアチアチになっている板金屋根に登りましたが、手で触ると火傷しそうなぐらいの熱さ。
この時期の屋根工事屋は大変ですねー。

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