うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

現場で鍛える 

床下点検口新設~洗面化粧台交換~LAN配線~照明の電灯交換~という工事に監督の小山を連れて教育タイムに。

これだけのことの中に結構な要素が詰まっています。
洗面化粧台に以前の配管からつないで給水、排水を行う。
床下点検口はこれが最も手間のかかることで、目立たないけど大工さんの熟練度が必須。
床の下にどんな下地があるのか、どのような組まれ方しているのかを確実なところまで判断をし、カットして補強して枠をつくって仕上げる。
床下点検口一つでどうしてこんな費用がかかるの?とたまに言われますが、自分でやってみてください(笑)
めっちゃ手間がかかります。新築ならいざしらず、既存家屋ならば下地が見えないところで想定してやるので、準備から時間がかかります。
点検口はLAN配線のためにつくったものですが、人が入れないとできないからね、やっぱし点検口です。
照明電球交換は以前のものと同じものはなく、互換性があるものを探します。
そのため、下調べに時間のかかること・・・・ようやく見つけて取り付けたらめっちゃ明るくなって喜んでくださいました。
帰社してから、原寸大で説明してどうしてこうやったのかを小山に教える。
このような小さなことを一つずつ覚えてくれることで一年もすれば相当変わる。
楽しみにしてる。
教えられることは全て教えるよ!

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