うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

久々の遠征は妻木城址

コロナの影響で遠出を控えておりましたが、車を乗り換えたと言うこと、密集地じゃないと言うことで久しぶりに城跡に探訪。まずは岐阜は土岐市妻木城址。

ロ戦国時代の山城と言うのは、小高い丘のような山に築造されており、理由は①攻めにくい②周囲を見渡すことで敵が襲来するのをいち早く発見すると言う理由が主な理由だと思いますが、1番困るのは水だよね。
こんな山の中でも沢の水をためてるのかな?井戸がある。

これは石垣として積み上げたものではなく、この石ができたときに現象でこのようになったと看板に書いてありました。
きれいに積んだように見えるよね。
初めて見ました。

巨石を割ろうとした痕跡。木には木目と言うものがありますが、石にも石目と言うものがあるそうです。
その目に沿って穴を掘り、ここに楔を入れて叩くと割れると言う算段ですが、割れなかったんだろうね。

堀切。山の稜線を切り崩して2つに分ける。
人工的に削り取られたのがよくわかるね。

もうここには秋の気配が漂っていました。青栗があちらこちらに落ちており、散策しながら拾って食用にする方もいるんじゃないかなぁ。
妻木城址を後にした後は南下して、もう一つの城址へ。
足助城址に。
足助といえば、香嵐渓、紅葉狩り、五平餅、大渋滞の4つしか頭に浮かばない私でしたが、訪れてびっくり感動。ここに2時間以上いました。
それは明日以降アップ。

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