うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

シンプル

乗り換えの車がやってきました。

ホンダ新型ヴェゼル。
初ハイブリッド。
現在のところ燃費20.8キロ/㍑。
前のオデッセイは6キロ/㍑。環境への負荷が小さいのでこれはありがたい。
燃費は3.5倍近く伸びています。ずっとステーションワゴン、ミニバンタイプを乗り継いできましたが、今回はSUV。
低床ミニバンのオデッセイからすると、乗り込むときに少し「よい~しょ!」になる、そして長さが短いので駐車時の感覚が少し?になっていますが、慣れが必要。
ラゲッジもオデッセイより狭く、道具を載せたらパンパンになってしまったが、まあ良し。
悪路走行のためのSUVですが、このヴェゼルは街乗りイメージだろうな。
乗り心地は固めだけど、ゴツゴツ跳ねたりなし。
コーナーも車は車体がぐらりと揺れずにさっと回ってくれます。これには驚きました。
少し速度が出た状態でコーナーに入ってもビクともしない。ハンドルのアクションも良くてめっちゃ楽。
10年ひと昔と言うけど、こんなに変わるものなのですね・・・マジで驚いています。

カスタムパーツがたくさん出ていましたが、ほぼノーマルです。ノーマルが好き。
昔よくあったクーペスタイルで水平基調のデザイン。こういうのが好き。

安全運転支援も驚くべき性能で高速はアクセルoffでそのまま走行。
ワインディングもレンジを変えるだけで減速セレクターが効果を発揮してノンブレーキでカーブを抜けてくれます。すごく楽。

技術の進歩がすごい。
私たちのやっている建物の世界に振り返ってみると・・・先人たちが地震、台風、経年劣化への対処として遺してくれた知恵が捨て去られて力づくの家が多くなってしまったと感じています。木造の建物は揺れてもつ。
これが昔からの基本思想です。
最近は建物を固めて動かないようにして対抗する考え方が当たり前になっています。
私たちは耐震より制震を大切にしたい。
地震のパワーを軽減させて受け止める考え方。

https://group.nikkeikin.co.jp/act/brace/point/point4.html 一番道理に適っているといつも思っています。
形状が耐震では厳しい建物も対処できる。リフォームも壁の中に入れれば可能。良い商品ですよ。

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