うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

こんな時期におかしくない?

あまり経済や時事の事は書かないのですが、新聞見てて国民の実情に合ってない事をやってる上の人たちにちょっと驚き・・・。

商工会議所のトップが反発していますが、コロナの影響で会社自身が立ち行かないところもたくさんあり、特にターゲットにされてしまった飲食関係…飲食店、仲卸、生産地…需要が減り、成り立っていくかどうかも先行きが見えない状態で、そこで働く人たちも苦悩していると思います。
もちろんそこの経営者たちも同じ。
第5波と騒がれている現状でこういうことをやってる国の人たちの思考回路が全く理解できません。経済を立て直すのが第一で、立て直すことができたら最低賃金の話はすぐにできるはずです。
それが1年後か分かりませんが、順番が違ってはますます経済が疲弊するだけ。
最低賃金を1000円までに持っていこうと言う方針は理解はできますが、今の時期ではないのではと思います。
どうして柔軟に対応できないのか。
決めたことをそのままやると言う事なら政治家は不要。
国の舵取りをする人たちは臨機応変さが絶対必要と思うんです。
会社も同じではないですか。
昔は10年計画というのがすごく流行ってましたが今は計画を立てても5年スパンが当たり前の考え方になっています。
それだけ世の中の動きが早いと言うことです。
企業が立ち行かなくなったらそこで働く人たちも困ることになるのは至極当然。業績が大きく上がっている会社もあるし、影響受けてしまって存在さえ厳しい会社もある。
給付金に関しても一律にすることがおかしいし、今回の最低賃金に関しても時期が今ではないと思います。
コロナの影響が薄れて、経済が通常の状態に戻ったときにもう一度検討すれば良いことなのに、罹患者がどんどん増えている状態でこういうことを検討している神経が分かりません。
こんなことを考えてる暇だったら、ワクチンを確保する、一刻も早く国民に届ける、そういうことを今は考えるべきだと思いますが。
そんな時にこういうことを検討している神経が分かりません。
私はサッカーや野球が好きでネット上でよく見ますが、ヨーロッパのサッカーは観客はマスクなし、メジャーリーグベースボールも観客は誰もマスクしてません。
この光景を見て羨ましいなぁと思ったこの国の人たちも多いと思います。
それに比べて日本は何でしょうかね。後進国になったような感じです。
昔はそんな国じゃなかったような気がするんです。
私が子供の頃は、この国は豊かで未来があって住みやすく、安全で、自然も豊かで、人の心も穏やかで、とすごく誇らしかった自分がいたように思います。
最近はこんな気持ちに全くならないのは私だけでしょうか。
少し自分の感情を綴ってしまいましたがお許しください。

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