うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

「The Vic Dickenson Showcase」Vanguard ‎

渋みの効いたトロンボニスト「ヴィック・ディッケンソン」

「I Cover the Waterfront」波止場にたたずみ・・というタイトルの一曲が秀逸。

中間派と言われるビック・ディッケンソン。ジャズのジャンルはいろいろとあります。
ジャズメンはそんなことを意識してやっているわけではないと思いますが、何が何だかわからないぐらいある。
私の好きなウエスト・コースト・ジャズ、ニューオリンズ、ディキシーランド、ハード・パップ、ビバップ、モダンジャズ、クールジャズ、フュージョン、そして中間派など。

皆さんが耳にするものはハード・パップ、ビバップ、モダンジャズが大半です。その他はスルーされている(笑)
中間派と言われるジャズメンは、ビック・ディッケンソン、ルビー・ブラフたち。伝統的ジャズと言っていい。
ハード・パップ、ビバップ、モダンジャズと移行していく時代に往年のセクシーな伝統的ジャズを貫いたジャズメンたちがいます。
かっこいいよね。ジャンル分けでなんだかんだと言ってますが、そんなことはどうでも良くて、聴いていて「気持ちいい!!」が全て。
だって音を楽しむと書いて音楽なんだもの。
私はどっちかと言うとカラリ、颯爽とした、スカっとする曲想のウエストコーストジャズ派ですが、何でも聴きます。
さすがにフュージョンだけは聴かないですが。

ジャケットのデザインもいいよね、人気のアルバム。アメリカの古き良き時代を彷彿させてくれますよ。
外出がしにくい今・・・ジャズで過ごすのもいいよ、ぜひ聴いてみて★

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP