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阿波の国探訪 その3

勝瑞城址を後にして向かったのは、この日のメインイベント阿波一宮城址。

向かってみてわかったのが、四国第十四番大日寺の真ん前だと。
大日寺は10年ちょっと前にある方たちとお遍路で行ったことがあります。バスツアーだよ。10月なのに30度超の気温でへとへとになった思い出が残っています。お遍路は一度切り。20何番ぐらいまでしか言ってません💦

お遍路よりも若かりし頃からのルーティーン城址巡りが最優先なので、もう行くことはないかなー。

入口の説明書き。

ここで縄張り図を入手。帰りには御城印と一宮城と焼き印された革細工を購入。お金を入れてから受け取ったよ、もちろん。この登城口を見るだけで険しさを感じ、暑いのに冷や汗です。

ぐるっと一周回ったよ。倉庫跡を通り本丸、そして陰滝を通って戻ってきました。

倉庫跡を通る道は階段があり整備されていたよ。それでもきついのは間違いなし。

竪堀発見。経年変化で土砂が流れてはっきりとはわからないが、竪堀です。

切岸。よくもまぁ山の斜面を削ってつくったものですわ。

こちらも切岸。上に登ると曲輪。

ここも竪堀だ。

延々と続く切岸添いの道。

堀切発見。山を遮断した谷合の道をつくったのを堀切と言います。ここを通る敵兵は上から矢の嵐を受ける。

ここも掘切。下がると小倉丸という曲輪。

天守台に近づいたところで絶景発見。このために登っているということにしましょう。城址探訪のご褒美はこいつです。

本丸の天守台がようやく見えました。

こんな山のてっぺんに石垣を組んですごいです。戦国期にパックトゥザフューチャーしてみたい。当時の人たちの姿を見たいものです。

野面積みの石垣は今も堅牢。そそり立つ角の石垣が素敵。

立派でしょ。

苔むした石垣は男のロマンを掻き立てる。

天守台からも絶景。当時は城の周りの樹木は切り払われているはず。なので敵が攻めてきたらすぐにわかるようになっていた。樹木などがあったら敵が隠れる格好の場になるからね。

帰りはほぼ獣道。

落下しないよう鎖が設営されていた。ここめっちゃ危ない崖でした。陰滝があるところ。水がわいていたので、蛇がおるぞーと予想していたがちゃんといたよ。

滝は早い梅雨明けの影響で水なしでしたが、湧き水が地面に溜まり、足を取られそうでマジでやばいところでしたぞ。

登城口まで戻ってから大日寺でお参り。お遍路さん誰もおらず。暑さの影響なのかな?

阿波一宮城址、山城好きには最高の城です。険しさの中に厳しい防御施設。長曾我部と織田・豊臣の攻防戦があった要衝の地。標高144mほどにある山城だけど、堅固な要塞。おすすめします。


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