数日前から会社で大工さんに墨付け刻みをやってもらってます。

木材に寸法出しのラインを書き込むのが墨付け、それをノコギリやノミで加工するのが刻みです。

墨付けの線が細いでしょ？

この線の太さいかんで、精度が変わるんですよー。とても大切なことなんです。なので墨をつける道具、墨差しは繊細な道具ということ。

そして加工。これが刻みと言います。

刻みはノコギリとノミの刃先がしっかり切れないと、このようにシャープな加工にはならないよ。

大工は道具を見たらすぐわかる。

他の職人も同じです。

最近はこういう加工もなくなってしまって、大工さんらしい人はいなくなってしまいました。また、年明けに増改築の墨付け刻みをやってもらう予定。めちゃくちゃ楽しみです。