うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

省エネシュミレーション

世間ではゼロエネルギーハウスとか賑やかになっていますが、もうワングレード上がったものにトライする時期に来ています。
それはHeat20。断熱の区分いうと愛知県は6地域。

ZEH基準より高いのがHeat20です。

わずかな数値差と思われがちですが、実際はハードル高し。
断熱の強化も必要だし、窓の強化も必要。
大きいのは窓性能を上げないと到達しないということ。
ますます窓が高くなります。
我々のモデルはHeat20G1をクリアしています。
それに漆喰などの調湿素材で夏涼しく、冬暖かいという環境になっているのです。
ここに気密という数値は存在しません。
気密よりも高い断熱性こそが求められているのです。

気密とよく言われますが、断熱性能こそが省エネの柱ではないでしょうか。
Co2削減に大きく貢献するのは断熱性能でしょうね。

本来は消費エネルギーの省エネだけでなく、製造エネルギーを導入すべきなのだが、この国は先延ばしばかりしている。なぜなら大手企業が対応できるだけの時間を与えるからだと思います。
製造エネルギーを最小限にするのなら、集成材ではない自然乾燥材をつかった木造軸組み、漆喰などの土、無垢フローリングなどを使う、プラス木製建具になると最高なのですが。
アルミサッシはものすごい製造エネルギーを費やすので、エコとか言えませんが、傷まない素材なので

何十年とそのまま使うことで年割すれば製造エネルギーは低くなるよ。
省エネシュミレーションソフトを使うことで、お客様に見やすい物を提供していきます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP