お問い合わせ on new 不動産 アクセス

上棟〜構造を知って下さい〜まずは柱&土台

今日は緑区にて上棟。お客様に柱を一本建てていただきました。奥三河の檜材。

柱を差し込む土台のホゾは貫通ほぞ。

は土台の穴は貫通しており、穴の奥に基礎の天端と基礎パッキングの一部がチラ見え。
どうして貫通させるかと言うと、木が最も傷みやすいのは切り口・・・木口と言います・・・最も湿気を吸うところが木口で、そこに通風があれば、湿気が入ったとしても抜けると言う先人の工夫です。
柱のホゾの長さは三寸。長いよ。長いから簡単に抜けない。安価な家は一寸五分。すぐ抜けてしまう。金物で止めるから短くていいと言う理屈は我々にはありません。原理原則に基づいて木組みをしなきゃ。

ビシッとささる。硬くてなかなか入らないんだよ。柱のピンク色は三河檜の独特の色。香りも香ばしい。

柱は50年生から60年生。それだけの時間がかかって育ったもの大切にしなきゃね。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


予約・お問い合わせ

メール 052-808-3822
ブログ
お知らせ
  1. 瓦落とし

  2. 青森遠征 その6ラスト

  1. workshop| 8/5 tue 親子で楽しむ和菓子作りとお茶の世界

  2. workshop| 7/16 wed 己書幸座

  3. うえやま建設の冊子掲載情報

Nobuo Blog アーカイブ

RETURN TOP
052-808-3822 予約・お問い合わせ