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鑿(のみ)の種類

鑿の種類に叩き鑿、追入鑿、すき鑿の三種類があります。
叩き鑿は構造材の穴を掘ったり、仕口の加工に使ったりします。
追入鑿は造作材の加工に使います。廻り縁の仕口加工、鴨居、敷居の加工に。
↓追入鑿

すき鑿は全てのシーンで使います。突き鑿ともいいます。言葉の通り、手の力で木材を突いて、すいていきます。
鉋で削ったようにきれいに仕上げたいときに使ったりすることもあります。

もっぱら最近は、刻みという作業がなくなり、叩き鑿は滅多に見かけなくなりましたねぇ。
すき鑿も皆無。
繊細な仕事をする時に使われる鑿、そういう仕事も新建材が増えれば増えるほど必要なくなっています。
↓すき鑿


大工の修行の第一は鑿が砥げることで、毎日毎日砥石に向かって砥ぐのが訓練でした。
今の時期のような寒い時に砥出いると、指先が割れ、血まみれ、笑。
血まみれになると親方から叱られて・・・大事な木が汚されると。
3年間は毎日。
これが結構辛かったね。

手加工の継ぎ手、仕口をやったことで久しぶりに見たよー。バックトゥ・ザ・フューチャーさ(^ ^)

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