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珍しいサイズの長押

先日訪問した平屋のお住まい。

私が習ってきた王道と異なる納めがあり、興味津々。

長押と言われる和室の材の背高が5分(15㎜)低くなっていました。

柱が3.5寸(105㎝)なら長押の背高も3.5寸(105㎝)にするのが定番。それが5分短くなっていました。
これはこれでスマートでおしゃれ。

床の間の柱~床柱と言います~も定番の北山絞り丸太ではなく、磨き丸太。私の実家も磨き丸太でしたが。
この直径が3.5寸。3.5寸の柱なら普通は4寸の丸太を使いますが、5分細くなっている。

建てた大工さん、茶室など数寄屋建築の流儀だった方と思います。
数寄屋建築は細く見せ、贅沢さを排除する詫び寂びの世界。

とても美しいと感じましたねぇ。
飽きがこないというか、何とも落ち着いた空間の装い。
大工によって流儀が異なる。それが日本の伝統的な木造建築の在り方。

棟梁がプライドを持って「これが一番だ!」とやっていた時代があったのですが、最近はビニールクロスに囲まれて、木は貼りものかつ集成材だし、これでは本物の棟梁は育たないです。
職人もそうですが、設計技術者も含めて建築技術者のレベルがかなり落ちています。
設計士と言われる人たちが自分で構造躯体を組み上げれないってダメでしょ。現場を知らない設計者ばかり増えてこの業界の未来は暗澹たるものを感じます・・・だからこそ、技術を持つ私たちのような工務店が頑張らんとねー。ファイトだねー。


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