とっても懐かしいカタログが出てきてマジマジと見入ってしまいました★

昭和55年二代目カリーナ、マイナーチェンジ後のカタログです。
昭和52年式中古のカリーナHT1600STを最初に買いましたが、この車、排ガス規制対策されたTTCという対策がなされた車。
トヨタトータルクリーンシステムは、昭和50年度以降の日本の自動車排出ガス規制に対応した、トヨタ自動車の公害対策技術。「トヨタトータルクリーンシステム」という名称は商標登録されている。略称は「TTC」。
全く走らんです。排ガス規制前の同じ車で同じグレードのものとゼロヨン(当時、400Mどっちが早いかと信号待ちからかっ飛ばすのです、汗)でもぶっちぎりで負け。知らなくて買ってしまったので、次に買うためにメッチャ勉強。
キャブレターという燃料噴射装置がなくなり、自動制御されたEFIに移行している中で買ったのがカタログのこれです。
電子制御燃料噴射EFIは、エンジンに必要な燃料を電子制御で噴射する装置。
従来のキャブレターに代わり、効率的な燃料噴射を実現する装置として広く使われています。
カリーナハードトップ1600GTをフルローンで購入。

これのホワイトを買いました。
ハードトップとは名の通り、頭が硬いという意味。ドアと後部座席の間にBピラーがなく、全開するとフルオープン。
そのため、天井のフレーム強度が高くないと車が弱くなるので強化されたものをハードトップという。

ハードトップといえば、私の世代ではブルーバードの4ドアハードトップがすぐ脳裏に浮かびます。
ネットから拝借。4ドアハードトップSSSがチョー人気でしたよ。老若男女問わず大人気。Bピラーがないでしょ?
ウインド全開するとフルオープン。かっこよかった。

風格あるよねぇ。
カリーナの車のサイズ。
確か横幅は1700ミリないはず。今より10センチも車幅が狭い。車内も狭かったものな。
長さは今乗っているヴェゼルとほぼ同じ。コンパクトです。

でも車が大きく見えたりしていたのは、デザインの力だと思う。
直線基調を重視したデザインはこの頃からしばらく続いたよ。それまではどちらかといえば丸っこいデザインだった。
フルローンでゲットしたこの車、走りがすごく豪快。かっ飛びです、笑。もちろんマニュアル5スピード。
ローからセカンドへのシフトチェンジが一番楽しかった。燃費はリッター3キロ(笑)
フルローンで勇気が出たので、燃費なんぞは気にしていません💦
でもね、当時の車はタイヤは大したことがなくてコーナリングはヨレヨレ。
タイヤ交換の時に310ターボというタイヤに変えたら、コーナーガチンコ回りました。

でもね、今のヴェゼルの方がはるかに走るし、コーナー安定性も良し。
45年ほど前の車。そりゃそうだよねー。
