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明治村から学ぶ その2

どこの建物かは忘れてしまいましたが、非常にノスタルジックな風合いをだしていたのがここです。

和洋折衷とはまさにこれ。

ガラス戸がある上の窓枠の飾りに木の外皮部分を活かした丸みのある木材をつけるとこでぐいっと優しい雰囲気が出ます。
真っすぐな木材だと緊張感が出ますが、丸みを帯びているので優しさが出ています。
天井は日本風で言うと竿縁天井ですが、洋風化させている。
日本伝統の竿縁天井はこれ↓ ネットから拝借しました💦

これは竿のサイズと回り縁のサイズかほぼ決まっており、材質も杉材と決まっていますが、明治村のものはより太く大胆に配置され、天井板もタモ材。それに着色している。
竿材は栗の木だと思うよ。
回り縁も。
今、これをやったとしたら相当なお金がかかりますよー。

材質を針葉樹にして着色することでコストは落とせますけど。
先人たちの知恵は凄い。
西洋文化のミックスも素早い。
日本人の素晴らしさが明治村には残っています。
最近の建築はこういうことを言っていると笑われる業界になってしまったけどね。
文化を残すことは建築屋の使命。
やり続けるよー。


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