1961 年、Londonのクラブでのライブを収録。UK 盤(イギリス)。レーベルはフォンタナ・レーベル。
ズート・シムズのナイスアルバムとして人気の1枚。ジャケットも実にいいよね。

バックのピアノ、ドラムス、ベース、サックスのサイドメンはオール現地の地元アーティスト。
ズートのテナーと寸分違わぬ演奏は見事。
大半がスタンダード曲。ズートは誰もが言いますが、スインギー、小粋、歌心いっぱいなテナーマン。ハズレがない。
クラシックの本拠地での録音だからね、音がめっちゃ粒やか。US盤の録音技師の考えとは真逆かもしれない。咳一つしてはならないクラシックのライブとワイワイガヤガヤ騒ぎながら聞くジャズライブとは雲泥の差。
私はUK盤は何枚か持っていますが、どれも音がいいんだよね。さすがクラシックの地。
ソニー・ロリンズのブロウ!

これもUK盤。すごく音がいい。同じアルバムでUS盤かUK盤か、どっちを選ぶかといえばUK盤。
US盤の方が遥かに高いんだけどね。US盤がオリジナル盤のことがほとんどだからさ。
US盤、UK盤と言う聞き方をするのも楽しいよ。
