もう2ヶ月前の城攻め。
強烈に暑かった7月初頭でしたが、9月に入っても変わらない暑さで季節感がおかしくなりそうですね。
夜の虫の鳴き声で秋の気配をちょっぴり感じますが、さてはていつ秋らしくなるのでしょうねぇ・・・
さて第4回阿波の国探訪。
阿波一宮城址のあとは一目散に宿に。
16,000歩という恐ろしい歩数でしたが、まだまだ元気。
徳島の地鶏、阿波尾鶏をいただきに居酒屋に。
阿波踊りと阿波尾鶏を引っ掛けているのは憎い演出だよね。
一時間ほどでご飯終えて宿であっという間にお休みでした。
二日目はチェックアウト前に徳島城址に。ここでも歩きました。

鷲の門。立派な木造建築。高校生がたくさんここを通って通学していた。地域に根付いていてとても良いなー。

堀にかかる石橋。石垣の野面積みも豪快でかっこいい。

徳島城縄張り図。小高い丘に本丸がある。ここにいかなきゃね。
徳島城は秀吉の家臣蜂須賀小六を家祖とする蜂須賀家の本拠地。小六は野盗の親分といわれていたが、れっきとした国衆。あま市蜂須賀出身と伝わっている。

大手門。桝形虎口になっていたのかな?

堀沿いの石垣土塁。武者走りに向かう石段が戦国ロマンを感じさせてくれる。


石垣土塁を上り、櫓があったと思われるところから堀を臨む。この高さ、この堀の幅ではとても攻められんって。

また見つけた石段。今度は石垣ではなく、土塁の横にある。

この石垣の上にも櫓が建っていたんだろうな。

徳島藩藩祖蜂須賀家政の銅像。

実は戦前には家祖蜂須賀小六(正勝)の武者像があったらしいが、戦争の金属供出でなくなってしまったそうです。
それがこれ。wikiにあったよ。

こっちの方が雰囲気がある。蜂須賀家政はメジャーじゃないからねぇ。

本丸に向かう階段は結構な長さ。本丸の石垣が見えてきた。

本丸。本丸周りは樹木が生い茂って徳島城下が全く見えなくて残念・・・

早朝から10,000歩歩いて宿に戻り、チェックアウト。城址横にある徳島市立徳島城博物館訪問。

所要時間3時間強。
見どころ満載の徳島城。小ぶりだけど、力強い平山城。
