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読み返し~職人と武士道~

もう10年ほど前の本ですが、山本博文さん解説の武士道を読み返しています。
武士道の本はこれまた20数年前になると思いますが、岬龍一郎さん訳の「The Soul of Japan武士道」を読んだのが初めて。

その後、テレビでやってたNHKの番組の100分de名著という番組が発行している山本博文さんの解説を読みました。

七つの徳目。
義 ― 正義を貫く心
勇 ― 正義を成す勇気
仁 ― 他者を思いやる心
礼 ― 他者への思いやりの表れ
誠 ― 正直であることの大切さ
名誉 ― 高潔な生き方の証
忠義 ― 主君への忠誠

この徳目って職人にも通じる。
義とは「自分の家だったらこうあるべし」という思いです。
勇は損得勘定無しで「自分の家だったらこうあるべし」を貫くこと。例えばこうすべしというものが他のものより高くなってしまっても勇気をもってお客様に提示することです。
仁は大金を投じて託して下ったお客様、現場でひたむきに努力する職人への感謝の心。
礼は仁の思いを現場で形で表すこと。
誠は本当のこと言うこと。ウソ、ごまかしはあってはならないということ。現場の不具合が起きたら正直に言う。そして詫びて修正する。それが職人。
名誉は自分の仕事に高い誇りを持つこと。他の職人から後ろ指刺される仕事はしないということです。

忠義は少し当てはまらないが、私は克己(こっき)と考えています。自らを律する力は誇り高き現場を作るのに大切なこと。職人は自らを律することで「自分の家だったらこうする」ができると思います。

最近はすごく変わってしまったが、日本人にはこの徳目が流れていると思います。

困難が来ても微笑むのは日本人ぐらいでしょう。

新渡戸稲造は「日本人の友人が最も深い悲しみにある時に訪問してみよ。彼は、目を真っ赤にし、頬をぬらしながらも、いつもと変わらず笑みを浮かべてあなたを迎えるだろう」と言い、その日本人は「つぶやかずに耐える」ことを学んでいるのだ、と書いています。
確かに。悲しくてつらいが、あなたがわざわざ来てくれた。だから笑顔を迎えるという日本人の底力です。

久しぶりに読み返していて、心が躍る思いです。
令和の今こそ、日本人の原点ともいえる新渡戸稲造の武士道を読んでみるのもいいと思います。


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