海外オークションebayでレコードを物色し始めたのは、かれこれ20年ほど前でしょうか?
レコード屋店頭やネット販売、Yahoo!オークションがメインで集めてきましたが、チラリとebayを見たときに価格の値打ちさにびっくりして、そこからちょくちょく買うようになりました。
先日ゲットしたマリアン・マクパートランドSavoy10インチオリジナル、情報が少ないけど大体これだけの情報で状態はわかるので購入ですが、ゲットした要因はジャケットに一目惚れ。

最近は送料が高すぎて嫌になります。昔は10ドル程度だったのに。今回は32ドルの出品にこちらからオファーを出して半値ほどに。私が買うと言ってもこの程度の価格までです💦万単位になると、もうCDでいいやに最近はなっていますしねー。

英語もだいたい読める。マックス・ウェインとマリアン・マクパートランド。第1巻(第2巻はすでに持っています)A面は小さなヘアラインの傷あり。B面は小さなノイズあり。聴いた感触はベリーグッドプラス。もっとたくさん書いているセラーいますが、これだけの情報で十分。この10インチアルバムのマリアンは妙に硬い感じがしてる。彼女の魅力はベースと絡まった流れるようなピアノだけど、どうもゴツゴツしている。まぁそれでも持っているだけでいいんですがね。
マリアンは12年ほど前に95歳で他界。モダンジャズ黄金期の女流ピアニストのラストでしょうか。
好きなビージー・アデールも3年ほど前に亡くなってしまったしね。残っているのは秋吉敏子あたり?もう100歳近いよ。
なぜか女性ピアニストのクリアな音が好き。というとコアなジャズファンからは白い目で見られます💦イージーリスニングに近いものも多い。でも聴いてていいんだもの。何を言われようが好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。
家づくりも同じ。
古くてもよいものは良い。新しくてもダメなものはだめ。ここはぶれない。ある意味頑固、ある意味信念がある。信念があるということにしといてちょ。
マリアンはちょいとクラシック風な弾き方もあるが、曲によってはノリノリジャズに変貌。ビージーはスマートなイージー・リスニングっぽく聞こえるけど、ベースとドラムが絶妙に絡んで軽快にスイングする。二人とも個性的。
ビージー・アデールですごく好きな曲、リンク貼っておくよ。
Dancing In The Dark
Isn’t It A Lovely Day To Be Caught In The Rain
