マリアン・マクパートランドの初期を代表する私的大名盤。チェロとハープが入ってるので大丈夫かいな?と思いながら買いましたが、大正解。気品あふれるマリアンのピアノはクラシックにも通じる雰囲気があるが、思い切りスィングしている。ベースが名手ビル・クロウだからこそのスィンギーな演奏になっていると思います。ハープが鳴るぐいっと優雅な雰囲気に。ジャケットもすごく素敵。

Marian McPartland(p) Betty Glamann, Margaret Ross(harp) Lucian Schmit(cello) Bill Crow(b) Joe Morello(ds) Record:1955

キャピトル 初期リングターコイズラベル MONO 額縁

ピアノトリオにストリングスを入れると優雅になるというお手本のようなアルバム。
一つ間違うとクラシックっぽくなってしまうけど、マリアンのタッチがジャズジャズしてくれています。
ビル・クロウのベースにも注目です。
