うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

水道管の今昔

お問合せをいただいたお客様と楽しい会話が弾みました。
大阪出身の方で、関西の方は明るい方が多いですねー。
大阪の街はとっても開放的。大らかな雰囲気がいつも漂っていて名古屋とはだいぶん違うね(笑)

質実剛健はいいけど、地味なのが名古屋。そんな名古屋が好きですが★

ピンボケ写真で申し訳ないけど、マンションリフォーム現場をチェック。
しばらく水道屋と話をしていましたが、給湯用の配管に銅管が使われています。これは昔は銅管。今は架橋ポリ管で銅管は滅多に使わなくなりましたが、リフォームなのでこういうのはあるよね。
90度に曲げたエルボという部材。初めて見ました。
昔はつなぐと言ったらこれです。


銅管をつなぐために溶接。手間がかかっていたのですよ。
新しいエルボはカシメるだけでつなげられるそうです。びっくり。
私が現場に行くと、間違いなく20年以上前の光景を想定しています(笑)

ここ10年ほどの変遷は驚きばかりです。
職人さんも大変だよ。過去に培った技は要らないってことだもの。
銅管の溶接は難しいです。
下手だと漏水する。
部材が良くなり、そういう技術が不足してもできるようになった。
いいのか、悪いのか、わかりませんが、安全度が増したのはいい事かな?

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