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水盛り

水盛りという聴き慣れない言葉が建築用語であります。
水平を出すための作業のことを言います。
実に原始的なのですが、透明のホースに水を入れて高さを出すやり方です。

ホースの中に空気が入ったり、ホースが折れていると狂ってしまうために随分と気を配りながらやったものです。
水面は必ず水平になることから、水を盛れ→水盛りとなったと思われます。

最近は違いますよ。
レーザー測量です。

レーザー測定器を水準器に合わせてセットし、スイッチオンすれば四方に水平ラインが出せます。
楽になりました。
水盛りという言葉がぴんと来なくなりましたねぇ。

昔の水盛りはホースの水面の真ん中が基準。表面張力があるのでホース側だと高さが違うからです。
ホースの色がくすんだりすると、わかりにくくて間違える元だったよ。
たまに空気が入っていて、水平と思ってやり出したら、何か違うぞとなりやり直したことも。
原始的でシンプルで確実だけど、使い方を間違えると大変なのも水盛りホース。
レーザーも機械なので狂ってきます。
なんでももう一度確認することが大切ということ。
会社で確認確認と言ってるのはそれですわ、笑。

 

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