うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

中戸戸建を読み解く

読み解くと書きましたが、正しくは「正しい施工、正しい材料かをチェック」と言うことになります。
写真に書き込んでいますが、???なことがやってあります。

 

断熱が必要のない場所に吹き付けてあったり、断熱材は厚みが大切なのにバラツキがあったり。

排水管の回りにも断熱材が巻き込まれ、排水管がアウトになった時にメンテナンスはどうするの?

断熱材を削り落として外してやるしかないよね・・・となるわけです。

「その時は、その場限り」という意味合いの当座という言葉が当てはまる施工なのですね。

建物は長くそこに立ちます。

当座が良くても、時間と共に劣化はします。

そこを念頭に置いてちゃんとした施工をしてほしいと願っています。

 

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