うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

不動産を扱うということ

不動産のお手伝いをスタートして3年近く経ちます。

生粋の職人気質の私は不動産業が好きではなく、ある不動産屋にお客様をしばしば紹介しておりました。
免許を取得したのは23歳の時。もう36年前です。
この2年前の21歳の時に建築士の資格を取得。結構早く取っていたんだなと我ながら感心します(^-^;
不動産の業界は大工と違い、一丁上がりの世界とずっと思っていました。
今もそういう風潮は残っており、職人の額に汗する世界とは相いれないものではないかなと感じていました
ただ紹介した不動産屋に対して「建物は本当にうえやまさんで建ててよかったけど、不動産はねぇ・・・」という言葉をしばしばいただきました。
これがワンストップでご提案できる会社にしようと思ったきっかけです。
実際不動産事業を開始すると、まじめにやればやるほど大変な業界とも感じました。
私たちは売りたい人が第一ではなく、買いたい方が第一。
買いたい方は何千万円もする買い物を迷いながら検討されています。
買い方の基準をつくってあげたいし、騙されたくない、押し売りされたくないという買主さんの気持ちを第一にサポートしているつもりです。
買主さんの繊細な心持ちを不動産屋は忘れてはなりません。
この業界は売り物があれば買う人はいくらでもいるし、だれが買っても構わないという染みついた考え方は私が若いころから見てきて全く変わっていないです。
だから売りたい人に対して営業をする。
しばしばポストに入る「この地域で探しています」というチラシは売りたい人だけを相手にする広告。
買主さんを手厚くサポートしようという考えにならない不思議な業界です。
売りたい方も査定の高い方でという気持ちは当たり前ですが、高く査定して媒介契約をもらい、最後は売れ残って価格がどんどん下がる物件がものすごくあります。売り主さんもたまったものではありません。早く、なるべく適正価格で売却したいという気持ちは売り主さんのマインド。
売れもしない査定価格を出すのは、騙しと言い切ってもいいのではと思います。
 
もともと売れない価格で高い査定を出しているのだから、売れ残って当たり前です。
売れ残っても売り物があれば買う人はいるから、査定を高めにして売却依頼をもらえ~!が売り主中心の考え方の極めつけのところです。
 
適正な査定は当然として業界の仕組みなど本当のことを言ってくれる不動産屋に託してほしい。
中小の不動産屋で頑張っているところは数多くあります。
査定が中小の方が安いから断る、ではなく真実を言ってくれる本当のサポーター役をやってくれる不動産担当さんを見つけてほしいです。
私たちは注文住宅をつくる工務店として一人ひとりのお客様に細かな対応をしてきました。
その積み重ねが、不動産のお客様にも同じ姿勢で貫く根っこになっています。変わらぬ姿勢で貫きます。不動産のことはいつでもお声かけてくださいませ。
 
 
>

関連記事一覧

PAGE TOP