うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

決断とは

ウィルス対策のために国から方針が出てきましたね。

マスク2枚・・・??

収入が減った世帯を対象に、1世帯当たり30万円を給付する「現金給付策」・・・??
何か違うと思います。マスクを大量に流通に乗せる方が国民は安心するよ。期限を示し、断固としてそのようにやると伝えた方が国民は力が湧く。
1世帯に二枚配るって6人家族だったら4人はどうなるの?素朴な疑問だよね。
収入が減った世帯を対象に自己申告制で1世帯当たり30万円って不眠不休で頑張ってくれている医療関係者は当然なし。どうしてこのように区切りをつくるのかなぁ。
マイナンバーにある国民全員に一律支給すればいいのに、収入が減ったことを証明しなくてはならないので、役所の窓口に人が殺到し、そこで感染拡大の危険性が高まる。役所の人も疲弊してしまう。
国民の生命財産を守るのが国家ならば、一律にして当然ではないの?税金を真面目に払っている人が報われない政治ってどんな決断なんだ?
政治の劣化が昨今言われ続けていますが、今回のせこい小出し方針で政治の劣化は世界の嘲笑を買うレベルまで来ている気がします。
アベノマスクって流布されていて笑ってしまう。
国民はみな頑張っています。
こんな時こそ、国は腹を括ってドンと方針を出し、国民の心を一致団結させるべきなのに、これではバラバラになってしまう。
会社なら人材が去っていく方針です。
昔から思っていますが、日本人は未来の方向を示し、それに対してエールを送れば、忍耐をする国民性なのです。それは明治維新の激動期が証明している。
自然エネルギー⇔原発のこともそうです。原発で相当数の人たちが生活を奪われ、苦難を甘受。今もその傷跡は大きい。
ならば自然エネルギーで賄える安心安全な国を目指そうと強い方針を打ち出せば、その中で創意工夫し、新たな道を拓く国民だと思うのです。
こういうことは先延ばしにして、利権を維持することを最優先させてしまう。国を殺めることになっているのではと思います。
今回の危機管理で幼稚さを露呈した政権は次の選挙では支持されないのでは。私の周りでも相当数が怒りの声をあげています。至極最もです。
トップの決断は長い先の未来を見据えて方針を打ち出すこと。「こうなる」と未来を見せること。そのために今これをやるんだと伝えること。これしかない。
マスク二枚ではないよ。対象を絞って支給ではないよ。
全国民が一致団結して乗りきる力を与え、耐え忍んだ後はこうしていくと指針を出すこと。
会社も同じです。あまりにも寂しい方針に国の行く末が心配です。
トップの決断は未来を見て、今を決定すること。

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