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漆喰(しっくい)は耐火性能も優れもの

漆喰(しっくい)の耐火性能」のご紹介をしましょう。
『耐火性能』には抜群に優れている漆喰。建築基準法第2条9項基準に適合。
石それはそうですよ、だって元々石なんですもの。石は燃えない自然の素材。織田信長が建てた巨大要塞「安土城」の木造天守閣は本能寺の変で焼失しましたが、
なんと~礎石は残っているんですよ。この目で見てきました。もう5年以上前ですが。


天正の時代、1580年代の建築物。安土城焼失の時もここにあったのでしょうね。440年以上経過してます。
言いたかったのは石は燃えないし、簡単に風化もしないということ。風雨に晒されれば削られていきますが、それも百年単位の話。
成分の大半が無機の不燃性素材。
旧家にある漆喰の蔵。昔は本当に大切なお宝が収納されていました。だから燃えちゃいけない。ということで漆喰で塗り固められている訳です。

家づくりの進め方勉強会で漆喰をバーナーで焼く実験をしています。
燃えないし、白い煙が出ます。石油由来のプラスティックが混入されていると黒い煙がでますよ。塗り壁の成分を確かめるのは燃やすに限ります、笑。
バーナーであぶっても燃えないです。
焦げちゃうけどガスは発生しません。
一人二役どころか、何十ものお役に立つ漆喰の魅力にとり付かれてしまう人が多いのもうなづけますね~★

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