うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

木造住宅の基礎④ かぶり厚さ

基礎についていろいろと書いてきましたが、最も大切なことの一つにかぶり厚さという聞きなれない言葉あります。
この言葉は覚えておいてくださいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
べた基礎外周部の断面です。
60以上とありますが、鉄筋とコンクリートの外側が60㎜以上あることと規定しています。
鉄筋をアルカリ性のコンクリートで包むと鉄筋の錆が侵攻しないと記載しましたが、外周部は酸性雨などの影響でコンクリートが中性化します。
これは仕方ない事で、どうしてもそれはなります。
中性化すると酸性の鉄筋は錆びて錆が膨らみ爆裂という現象を起こします。
爆裂の写真一例・・・ネットから失敬しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鉄筋が錆びてしまって、コンクリートが剥離。これはかぶり厚さがないからです。
コンクリートは1年で1㎜中性化すると言われています。
ということは・・・鉄筋まで60㎜あれば耐用年数は60年と言うことです。
しばしば基礎現場ではかぶり厚さ確保がされていないものをまま見ます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
これもネットから失敬していますが、ほとんど型枠に引っ付いてしまっています。
これだと数年で爆裂を起こし、コンクリートが破裂しだします。
ちょっとしたことだけど、製造業の工務店としては原則です。
基礎はまだまだたくさんあります。
続けていきます。
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