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阿波の国探訪 その1

何としても行きたかった阿波国の城址。徳島城址、阿波一宮城址、勝瑞城址の3城と通り道に近い讃岐国の引田城址と淡路国の洲本城址の5城です。

1日で全ては無理なので一泊。はっきり言って弾丸ツアー。二日間の走行距離は730キロ、歩いた歩数は31,500歩。

車の中も暑いし、もちろん城址を歩き回っているときは汗だくできつかったけど、この時期にこれだけの強行軍をしたのは初めて。昨年の呉訪問は3月初旬。往復1200キロ走破、歩数は18,000歩ほど。どっちもしんどい探訪ですが、まだまだ体力はありそうで。

初日に引田城址→勝瑞城址→阿波一宮城址の3城回ったけど、何とこれだけで16000歩。それも勝瑞城址以外は山城でアップダウン、ヘアピンカーブ。切岸の崖道、そして獣道も。きつかったけど、戦国期の気風を感じる楽しさの方が勝ってしまうのが廃城探訪の面白さということで。

まずは引田城址。ひけたというようです。
引田港のすぐ北にある小高い山にある廃城です。
TAKE ONEと書いてあるボックスにあった縄張り図をもらっていざ登城。

縄張り図。

スタートからこんな道に。こんな道ばかり延々と続きます。切岸につくられた崖沿いの小道を延々と登る。

切岸になっている道が続くけど、横は深い崖だよ。

縄張り図に本丸の石垣と書いてあるのがここ。本丸にしては小さすぎてピンと来ませんでしたが。

本丸の石垣に着く前に眼下に広がったこの景色は最高でした。

これはご褒美です。引田港。瀬戸内海です。この雄大な景色は山城に登る一番の褒美。このために登っていると言ってもいい。写真の右に道がありますが、これが尾根沿いの道でずっと続いています。

尾根伝いにどんどん進んでいくと・・・

上部の石垣は崩落の危険性があり、シート張り。

そこを下に降りるとどドーンとすごい石垣が。

苔むした石垣がセクシー。戦国初期の野面積み。山城っぽく荒々しくて実にいい。これを見るために登る。
苦労が報われる。城歩きはいい運動になりますねと言われますが、はっきり言って苦行です。こんな暑い日に誰がわざわざこんなところにまでねぇ。引田城址では誰も会いませんでしたが、阿波一宮城址では二人と遭遇。一人若い子、もう一人はおっさん。二人とも苦しそうな表情で「こんにちは」だからねー。すごいすごい!

こんな石が転がっているのは、石垣の崩落の跡だと思います。こんなところに鎮座するのは不自然。

下山して登城口に。

続日本100名城の一つ引田城址。いいよ。

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