一泊二日で京の都に。
日本百名宿に紹介されている宿、先斗町ど真ん中にある三福さんで一泊。

土間は墨入りモルタル。ムラがあって良いねー。一昨年、お客様の増築土間でこれをやったけど同じ仕上げ。先斗町を歩いているとあちらこちらに墨入り土間があって京都ではごく普通の仕上げなんだと納得。


玄関に入ると…細長い土間。整然とした設えは日本の侘び寂びです。


障子の奥は…ホールだけど、日本の伝統的な畳の間。

一階の部屋になるのかな?踏み石が何と木。湿気のない土間だから木を埋めても白蟻は来ないよ。

階段は松の一枚板で急勾配。

部屋は和室8帖に広縁。広縁から鴨川をのぞむ。あいにく雨だけど、街の音を掻き消してくれる。

室内は本当にシンプル。これが良い。日本人のDNAはこの光景がしっくりくるんじゃないかな?子供たち世代にはもうそんな気持ちにはならないかもしれないが、私たちの世代は古いのと新しいのがちょうど混じってるからねぇ、ノスタルジーを感じます★
床柱は百日紅の吊り式。落とし掛け杉、書院もある。

書院。

雪見障子。

たった8帖の和室。廊下との境は紙貼り障子一枚。もちろん鍵なんぞなし。これが日本古来からの宿。45年前に伏見の寺田屋に泊まった時も同じだったよ。
この宿を知ってからもう何年になるんだろうな。十数年は経ってるはず。来てみてこれが日本の宿だとつくづく思う。華美な宿、やたら高級感を醸し出す宿より、先人が宿しただろうという日本古来のスタイルが心地よいです。朝ごはんは部屋でいただけました。写真は撮り忘れましたが。三福さんのホームページに載っていますので見てね。部屋食というのは嬉しいものです。大会場での食より豊か。ただ次の予定の時間にぎりぎりで慌てていただいてしまいましたが。
今回の京への旅の行先のメインは御所です。そして先斗町、木屋町通界隈。そしてそして付き物の奥方の買い物(笑)
結構歩きましたが、それはそれで京都の醍醐味、路地裏散策を楽しめました。
続編書くよー。


