よくわからないものを発見。

凍結防止つまみってあるので暖房機器の接続するものだと思いますが、ガスではない。ガス管接続部材無し。
蓋の裏側を見ると・・・

プラグ差し込みとあり、専用機器の差し込み口だとわかりますが、電気かガスかは不明。ここは解体しないとわからないね。
このように時間が経過した建物には当時トレンドだったものがたくさんあり、解体するまで何かわからないことが多いのです。
私が大工を始めた昭和54年以降のものはだいたい分かりますが、それ以前のものはわからないものも多々あり。
でも、こういうものを見ると当時のトレンドがわかり面白い。
時代の変遷とともに進化しているからねー。
例えばガスコック。昔は部屋につけるガスコックは座敷コックと言ってました。
ネットから拝借。古い座敷コックはこんなものでした。


突き出たコックにガスホースを差し込む。ホースは水道のホースと似たようなもので途中で折れたり、接続口が外れたりで注意が必要だったよ。
今はこれ。

今の水栓と水道ホースを接続するときにアダプターでカチッと接続できますが、それと同じようなもの。
簡単に外れないし、便利になりましたね。
現場はこれから積算・見積もりの段取り。
謎の接続部材は解体時にチェックだよ。
