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ありがたいお気遣い

お客様と現場での打合せ。まだまだ暑いです。湿度が高くて職人さんも汗だく。しんどいと思います。
お話ししている最中に奥様がすっとお茶を出してくださいました。
さりげないお気遣いが素敵すぎてなんだかとても嬉しかったなー★

昔々に親方が「この仕事はな、働いて手間賃もらっているのに、施主さんがただでお茶、お菓子を出してくれる。そんな仕事あるか?ありがたいことだぞ」といった言葉がずっと残っています。
大工始めたころは昼ご飯まで出して下ったこともあります。

大工始めたころは建て方のご祝儀をお客様が心づけとして下さいました。それはアルバイトより安い日当で修行している自分には本当にうれしかったです。10時、3時のお茶、お菓子も唯一ほっとできる時間で待ち遠しかったのを覚えています。

ただね、今から20数年前の建て方の時に祝儀が出ないときがあり、応援に来てた大工が「お客さんが出してくれないなら会社が出せ」と言ったことがあります。この大工、速攻出入り禁止です。日当をいただいた上に祝儀をよこせとは何事ぞ。こんなバカ者がいるんだとわかって、それから祝儀、お茶の心遣いは一切無用としています。そういうお金は家に使ってくださいと伝えています。

好意でしてくださるお客様のこの気持ちに応えるにはしっかりしたものをつくってお引渡しすること。
これが我々に課された使命です。

帰りの車中で飲み干してしまいましたよー。お客様の好意に甘えてはならない。立派なものをお届けすること。
これを肝に銘じて工事進めないとね。ガンバるよー。

現場は床貼り中。まだまだ先は長いけど、こつこつと。


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