Some Like It Hot~お熱いのがお好き~
と聞くと、マリリン・モンローを思い出す方もいるかと思います。1959年リリースされた映画のタイトル。
この映画のタイトルをフューチャー。ルー・マクガリティーがジュビリーからイシューした大傑作です。

マリリン・モンロー主演映画の主題歌を筆頭に、春の麗らかな昼間のようなほのぼのジャズ。聴くと心が元気になる。こんな風にトロンボーンが吹けたらかっこいいなーという見本。
ルーのトロンボーンはあるときはトランペット?と思ったり、中低音のトロンボーンの特性を活かしたブルージーな演奏だったりと七変化。凄腕。スローバラッドよし、アップテンポよしの達人です。
ルーは当時のジャズ界では中間派と言われたジャンルに入るアーティスト。
ディキシーランドジャズとモダンジャズの間に位置するという意味合い。確かにどの曲もディキシーの要素がたっぷり。でも古臭く感じない。そこが中間派と言われる由縁です。
メンツはルー・マクガリティ(tb)ディック・ケアリー(p,tp)ジョージ・バーンズ(g)ジャック・レスバーグ(b)ドン・マリノ(ds)のディキシーランドバンドの面々。
ジャケットもいい。お熱いのがお好きのタイトルなのに、氷で冷やす(笑)暑すぎて冷やしたい?
冷たいのがお好きでもおかしくないぞよ。片足を突っ込んだ美女の表情もいい。氷で埋まったバスの中に楽器を放り込んでいるのも笑える。ホットな演奏したから、楽器が熱くて持てなくなって冷やしている?
そんな想像を掻き立てるジャケットデザインは素晴らしいねー。
録音:1959年12月ニューヨーク→マリリン・モンローの映画が公開された時期と同じ。
Some Like It Hot 2:59 By The Beautiful Sea 5:21 Stairway To The Stars 8:52 Sweet Sue – Just You 10:42 Down Among The Sheltering Palms 13:56 I Wanna Be Loved By You 15:53 La Cumparsita 17:38 I’m Thru With Love 21:36 Runnin’ Wild 24:18 Sugar Blues 27:06 Sweet Georgia Brown 29:44 Some Like It Hot
家でのんびり過ごしながら、バックミュージックで鳴らしておくという聴き方が一番いいと思っています。
