立派な和室の床柱を再利用。

和室の名称を書き込んでみたよ。

床柱を再利用するために解体前日に取り外しに。

外したら重たいったらありゃしません!!!倒れてきて、右目の横にガツン~流血💦
てっきり貼りものと思っていたので、軽々と持ち上げれるぜ!ってな感じでしたが、ズシリと重たい無垢の花梨の床柱でした。表面は磨き込んだ鈍い光沢があり、大事にされていたものだとわかります。
カットしたものはこれ。

鈍い光沢に自然のコブ。

木口を見たら、重たいはず。ずっしりと密な年輪。樹齢何年なんだろうねー。

反対側も。

本物の花梨の床柱はお初です。北山杉絞り丸太、同じく磨き丸太、柿の木などの無垢の床柱は経験がありますが、花梨と言ったら大半が貼りものですもの。
当時で10万円オーバー間違いなし。ひょっとしたら20~30万円レベルかもしれない。
今はこういう床柱が全く売れなくて、タダ同然の価格に下落している。
残念なことですが、売れなかったら価格は下がるよね。
手塩にかけて製造しているのに、売れなかったらもう作り手はいなくなってしまいます。
この貴重な花梨の床柱を今度は仏間の仏框に使う予定。
ご先祖にお参りするたびに目に入る。それは偲ぶことにもなる。素敵な供養だと思います。
今度はこんな風にしますよ。

