GWに出かけたのは岐阜は美濃市。うだつの上がる街並みへ。

うだつとは隣家との境に火事の延焼防止のために設けた防火区画の壁のこと。
写真のお店では黒漆喰になっててわかりにくいですが、2階の隣家境に張り出した壁の部分。

この独特な張り出しはかっこいいね。作ることになると結構大変だけど。
うだつがある家はお金持ち→上がらない家は冴えない家ということ。
「うだつのあがらん奴!」とはこのことから言われているものです。
インバウンドもほとんどおらず、まずまずの人手。
高山もいいけど、美濃市も良いと思うけどね。
ジャズストリートをやってて、街中にサックスの音が鳴り響いていたよ。

エレキベース、エレキギター、エレクトリックピアノが主で個人的にはNGだけど、ジャズジャズしていていい雰囲気でした。人気があったよ。
町おこしでいい試み。
古い町にはジャズが似合うと改めて感じた。
テイク・ファイブを演奏していたバンドのアルトサックスマンが苦しそうに音程が崩れながらでも頑張って引っ張ってた姿がアマチュアらしくてよかった。
崩れていても全体の雰囲気が出ていればいいよね。
有料だとバッシングされそうだけど、笑。
春の陽気に誘われていい散策でしたぞ。
