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昭和の優れものデザイン その10

シリーズは今回でラストです。

茶室前の庇には銅板葺き。現場で手で折っているのがわかる。

そして軒桁の磨き丸太の木口に腐れ防止に銅板で木口巻き。

丸太の形に銅板を巻き込んでいる。
これまた見事。
丸太の形の墨を出すことをケガキと言います。
ケガいて、銅板に墨を出し、それを切って包む。
木口の板を打っている釘が真鍮でないので錆びているのが勿体ないけど、それ以外はバッチリ。

建築当時からのもの。
劣化無し。

手間をかけているよね。
材より人の方が安かった時代。
だから手間をかけることができた。
今は逆。
だから材料を大切に使わない。これもどうかと思います。
手練れ職人は材も無駄にしない。

見どころ満載のお住まいでとてもいい時間をいただきました。
またこんなお住まいと巡りあえることを楽しみに☆



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