on・new 不動産 アクセス 来店予約

耐震金物ありきではなく基本は・・・

耐震基準が明確となり、様々な金物がある今です。
昔は釘、鎹、鉄製ボルトがお決まり。ボルトも羽子板ボルトと言って、釘打ちのものだけ。


下の写真の右下に梁と梁を連結する鎹あり。メッキもされていないので錆びています。

このボルトも同じく錆びてしまっています。

錆びているからダメではなく、表面錆びだけなので強度にはほぼ影響なし。
今はこんな金物がずらりと並んでいます。



鎹というものはほんの少しだけ使うだけで、大半はこのようなメッキプレートタイプ。
これで柱の引き抜け防止になったり、筋交の外れ防止になったり検証されて販売されています。
時代は変わりました。
引き抜け防止の強度も金物によって異なる。
選択肢は色々ある。
金物費用は積み重ねると凄い金額になります。
昔は2万円もあればほとんど買えていた。
今は十数万単位。
これも時代。
だけど基本の木組みがちゃんとしていること。
金物ありきではないよ。

関連記事

予約・お問い合わせ

メール 052-808-3822
ブログ
お知らせ
  1. 中古戸建購入もローン減税拡大

  2. 剪定から薪へ

  3. 半世紀前のマンション設備

  1. workshop| 1/21 wed 己書幸座

  2. workshop| 1/27 tue 無添加みそづくり

  3. seminar| 1/17 空き家問題と住まいの終活セミナー

Nobuo Blog アーカイブ

RETURN TOP
052-808-3822 予約・お問い合わせ