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クラックスケール

今日は土曜日。この仕事をしていると土曜日出勤は当たり前です。大工の頃は休みが日曜のみ。祝祭日土曜日はオール仕事。どうしてこんな仕事なんだと若い頃はいつも思っていました。現場が止まるのは日曜のみ。土曜日出勤は建築土木の仕事は当たり前でずっと変わっていないです。

平日に休みをとっても連絡は入ってきますからね~。年末年始も走るときがあるし(笑)

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クラックスケールという聞きなれない定規があります。

コンクリートの割れを測定する基準の物差しです。

コンクリートのクラックの基準はご存知ですか?

これ、意外と知らない監督もいるのが事実。

幅が0.3㎜以上、深さが0.5㎜以上のひび割れは「構造クラック」と言われます。補修が必須。

というわけで0.04から2ミリまでの物差しになっています。

深さはピアノ線で測定します。

よく基礎が割れているとご連絡いただくことがありますが、これは表面のモルタルというものが収縮して割れたもので基礎本体の構造のクラックではありません。
これを確認するのは、打診棒で叩くと音で分かります。
表面のモルタルの割れは叩くと軽い打音がします。
構造クラックだと軽い音はしません。
打診棒が必須です。これが打診棒。

伸ばすと

ここまで伸びます。

インスペクションの講座でもありました。視認にプラスして行えば、より正確な判断ができます。

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