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先人たちの知恵シリーズ2017.11.25

先人たちの知恵シリーズ【知っていますか?木表木裏】

先人たちの知恵シリーズということで今回は「木表木裏」について紹介していきます。

木には表と裏があります。理科の授業で習わなかったでしょうか?丸太から以下の写真のように木取りをします。

樹皮に近い側を木表、年輪の中心に近い側を木裏と言います。

年輪に直角に木取りをすると「柾目」平行に木取りをすると「板目」という言葉も出てきますが、これはまた別のコラムにてご紹介します。

木表木裏には個性があります。

まずは反り方。木表側にU型に反ります。これはどんな木も同じです。

これは大工の修業では真っ先に現場で学びます。

見えない下地にもどちら側を表面にして使うか…大工の一つの技なんですよ。

 

 

木表は赤見と白太が混じりますか、節が少ないのが特徴です。

木裏は赤身が多くなるが、節が多くなります。

見栄えは木表です。人間が触れる部分は必ず木表を向けます。

木裏は使ってはいけないのです。

木裏は秋目(秋から冬にかけて育つ部分)が剥離します。それが人間の肌に刺さります。

最近見かける安価なフローリングは木裏が仕上げになっており、人間が木裏の部分を歩いたり寝転んだりになります。これは危険ですよ。

ささくれて怪我をします。

木裏の方がきれいな材が取れるから安価になるのですが…。

これは敷居と言われる部材の断面です。

敷居とは引き戸の下にある木のことを言います。写真のように必ず木表を裏にして使う。

逆だと秋目が浮いて足を怪我します。

注意しなければいけませんね。

 

 

このように木には使い方がちゃんとあります。

使い方を間違わなければ、木はちゃんとその性能を発揮して人間の暮らしを支えてくれます。

昔の棟梁は木に寄り添って、最も活躍できるように使っていたのです。

その木も元々は命があったもの。

命を粗末にしないのも昔の棟梁は知っています。

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