自然素材の性質を知り尽くし、それを大切に扱う職人だけが私たちの家づくりに関わってくれています。

素材を素のままを生かす技

私たちの家づくりは、構造・内装・外装全てに自然素材を取り入れます。その素材にはそれぞれ特性があります。水に強い。火に強い。呼吸する。その特性を最大限に生かせるのは、プランナーと熟練の職人たち。これまでの経験やリサーチした知識と技で、自然素材と調和した施工方法と暮らしを提案します。可能な限り、材料を捨てない。余らせない提案もしたいと考えています。少し曲がった木材も生かせる技術がある大工。今まで景色でしかなかった土を活かす左官職人。その素材をさらに長持ちさせる塗装職人、外装職人。ライフライン同じく、配管の繋ぎ方ひとつひとつ丁寧に、見えなくても美しく仕上げる、妥協をしない職人たちが私たちの家づくりに関わってくれます。

『木』

建物に使う木は何十年、100年以上かけて育ちます。その年輪は自然の芸術作品でもあります。さらにそれらを美しく仕上げる大工の技。本物の年輪の様に見える技術もありますが、やはり本物は優しさと力強さは全く違います。視覚だけでなく、木は呼吸し続けるので室内の環境も整えてくれます。私たちが使わせていただいている多くの木材は愛知の木材。奥三河の葉枯らし天然乾燥材。主に設楽郡東栄町の山林からやってきます。東栄町は町の財産である山林を最大限活用する活動をずっとしています。愛知の気候で育った木は、加工をしても私たちの暮らす環境に適応してくれます。ウッドショックが起きた今も、日本の林業は厳しい状況です。大昔の様に山で伐採された木材が山を降りて、川で運ばれ、建築現場にたどり着く。地産地消とは環境を守るプロセスのひとつだと思います。
*構造材、内装材に使われる杉、ヒノキ材はあいち認証材として認証されています。

『石・土』

大昔、コンクリートがなかった時代は建造物や住宅用の材料は石や土を左官職人が試行錯誤して加工していたと、何代も続く左官職人に聞きました。その石や土はもちろんその土地の物を使います。地形によって粘りや色は様々。
燃えにくく、もし火災が起きても有害ガスを発生させない、調湿効果、消臭効果、殺菌効果のある漆喰を多く使用しています。漆喰は石灰から作られますので、砂をもっと細かく砕いたものになります。火山灰土は火山灰で堆積したもので細かな砂です。生で見たことがありますが、黒々として粗めの砂でした。それを加工して塗壁材にします。私たちが使用しているのは、オリジナル漆喰、無添加漆喰、紙を混ぜた漆喰や火山灰土からできた中霧島壁を採用しています。さらに、調湿効果を高めるために木の粉や和紙を混ぜたもの。EM善玉菌の集合体を混ぜたものなど、環境や体質に合わせて塗壁材を提案しています。

『塗料』

塗料は人の肌に一番触れる場所に使われます。床は裸足で歩きます。テーブルは手や食器が触れます。
しかし、新しく家づくりをするとその床や家具を傷つけたくない。汚したくないという気持ちもあります。もちろん溶剤系の塗料を使えばより素材を保護してくれますが、私たちが扱う自然素材の良さが消されてしまいます。もし、木材に油性のペンキやウレタン塗料を塗ると木の呼吸を止めてしまい、調湿しなくなります。施工中、その後も臭いがとてもきつく人にはあまり優しくない材料です。施工する人も、その後使う人にも安全な素材を私たちは選びました。料理にも使われる亜麻仁油をベースに作られたリボス、アーバードライワックスという浸透性塗料を使用しています。亜麻仁油だけでは素材が安定しないので、オレンジピールから抽出される化粧品や衣料品にも使用されている高品質で安全な溶剤が含まれています。この他、国産の蜜蝋と紅花油だけで作る蜜蝋ワックスもおすすめしています。

見えないもの触れられないものを確かめる

『素材テスト』

自然素材だから。無垢材だから。と言っても、食べ物やにおいに好き嫌いやアレルギーがある様に体質に合う合わないがあります。私たちが安全と考えている素材でも、人によってはだめなものもあります。
せっかく選ぶ素材だから、しっかり納得するまで選んでいただきたいと考えています。施工場所によっては、自然素材に加え他の材料も使わなければならない場合もあります。その全ての素材でサンプルを作り、持ち帰って寝室や長時間過ごす部屋に置き、素材テストをしてください。テストが終了し、問題がないか。心地良かったか。など体感してください。特にアレルギーや過敏症などの方にはお勧めいたします。
*テスト用サンプル作成は有償となります。

『電磁波対策・オールアース』

近年、電磁波過敏症の方から相談を受けることがあります。「自然素材の家に住めば大丈夫と思った」「珪藻土の壁にすれば大丈夫と聞いて」など。自然素材と珪藻土では電磁波の対策はできません。電磁波は普段の生活の必需品から多く発生しているからです。身近な物では冷蔵庫、パソコン、電子レンジ、コンセント、照明器具など。これらだけでなく、壁や床、天井裏に張り巡らされた電気配線もです。今の生活になくてはならない物ですが、体調が悪くなってしまったら。。。
工事が不要な対策から家全体をアーシングする施工まで、ライフスタイルに合わせて、電磁波測定師が測定からプランニングまで行います。

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